長野県伊那市
木造平屋建て
延床面積 106.52㎡(32.15坪)
古民家再生工事
※ Photo by out focus - tuneyoshi hara
設計のポイント
伊那市郊外の田園風景を望むのんびりした雰囲気の静かな村の一角に古屋があった。空き家になっていましたが都会に暮らす施主が休日に訪れリフレッシュする空間にリフォ-ムしたいという意向でした。いわゆる二地域住居という事です。少し別荘的な使い方とは違って将来は畑をつくり庭も手入れしたい。滞在する日数も増える可能性が有ります。また、ゲストを迎えわいわいとオープンキッチンで夕食をつくり夜遅くまで酒を傾けゆっくりとした時間を過ごしたい。冬は薪スト-ブの火を眺めながら酒を酌み交わす。そんな空間を創出した。
それと、最低限の耐震補強と最低限の断熱改修工事をすることが設計のポイントです。
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2024年 9月からの家づくりのスケジュ-ルをUPしました。表では見積もり作成1ケ月、金額調整1ケ月と見ていますが、最近は工事金額の決定に時間がかかります。理由としては資材不足、資材高騰などが原因です。工事金額も上がっています。皆さんが考えている建設費の予算をはるかに上回る工事費が提示される傾向です。そんな時こそ計画と設計が重要になります。計画に時間を掛けましょう。特に本年度から大幅な建築基準法の改正が施行され、耐震、省エネなど申請手続きに時間がかかるようになりました。家づくりのスケジュ-ルを早めに進めることを配慮してください。
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