このコ－ナ－は、建築を創る上での企画、設計のポイントを解説するコ－ナ－です。今や様々な情報をインタ－ネットや雑誌などから得ることができるようになっています。皆さんも感じているかも知れませんが、便利になった反面、何が正しい情報なのか迷ってしまうのが現状ではないでしょうか？建築をする上で特に迷っていると思います。

　手っ取り早く情報を得るには住宅展示場に行くということが一番早いと考えると思います。「実際に見てみよう。」という事だと思います。私は悪いことだと思いません。

　しかし、「見て感じる。」というのは、なかなか難しく、かなり勉強していかなければ意味がないと思っています。聴いたこともない専門用語を羅列され、数値的な住宅の性能を自慢げに話されても・・・。もっと「暮らし」とか「住まい」とは、「本当に大切にしなければならないこと」は何か？

ここで少し勉強して行って見てください。

• スケジュ－ル（家つくりの日程【木造】）
• 地域性（慣習、風土、気候など）
• 環境性（本当のエコとは･･･など）
• 快適性（気密、断熱、居心地度など）
• 安全性（地震の話から、土地探し、耐震性など）
• 対長寿社会（少子高齢化社会への対応）